金運アップなら財布の色にはこだわりたいものです。 よく陰陽師や風水師の世界では「黄色の財布が金運に良い」と言います。では、なぜ黄色の財布が金運・財運アップに一役買うのでしょうか?
黄色は陰陽五行の”土”を表す色
黄色と言えば「派手な色」ですし、いかにもそれらしいと思われますが、「お金と言えば金色(ゴールド)」というイメージもありませんか?確かに陰陽五行で”お金”を表すのは”金”です。”黄色”は”土”を表します。ではなぜ、お金を表す”金”では無く、土を表す”黄色”が金運がUPする財布と言われるのでしょうか?そこには、陰陽道特有のお金を生み出す「仕掛け」とも言うべき考え方が存在します。
お金を生むために必要な土
陰陽道や風水では金はお金そのものを表していますが、実際に金(ゴールド)を生み出すのは「土(砂)」です。自然に金を増やすためには、土台となる土が必須です。お金を入れておくべき財布は、お金を生み出す”土”である必要があると陰陽道では考えられているからなのです。
詳しくは【陰陽師を知るVol.1-陰陽道を構成した「陰陽五行説」とは-】をご覧ください
他の色の財布ではダメなの?
財布には様々な色があります。 中には「金運UPしたいけど、黄色の財布よりは黒い財布の方が好きだ」という方もいらっしゃると思います。 では、絶対に黄色い財布でないとダメなのでしょうか? 実はそんな事はありません。
財布には黄色い要素を入れておこう
全体が黄色である必要はありませんが、黒い財布であれ、茶色(ブラウン系)の財布であれ、「黄色い要素」が入っている方が良いとされています。
例えば…
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- 裏地が黄色い財布
- 黄色(この場合ゴールドも可)のパーツが付いている
- 一部分だけ黄色が使われている
- 黄色い布や紙などを財布に入れておく
など、黄色の要素が入っている財布であれば、同じ効果があると言われています。 また黄色は少し茶色に近い黄色を選ぶと尚良いという情報もあります。気分的に「黄色い財布」の方が安心感はありますが、決して他の色がダメという訳ではありません。
黄色以外にもある金運がUPする財布の色とその特徴とは?
黒(ブラック)の財布
黒い財布は堅実にお金を貯金したい、増やしたい、という方にオススメの色です。特に男性は仕事運などが上がると言われていて、お金を逃がさないという効果があります。
金(ゴールド)の財布
お金を意味するゴールドの財布。陰陽五行的にはこちらももちろん良い色です。お金が回りやすくなる色なのでギャンブル好きな方には向かないと言われています。
ベージュの財布
ベージュの財布はお金を生み、増やしてくれるというパワーがあります。特に男性への効果があると言われています。
茶色(ブラウン)の財布
茶色の財布はじっくり、じわじわとお金が増えていく、長い目で見た時に金運が上がっていくとされています。
これらの他にも白やピンクなども金運アップに良い色とされています。
注意!金運アップに適さない色の財布とは?
黄色い要素さえあれば何色でも良い、という訳でもありません。 財布に適さない色というのもちゃんと存在しています。
赤(レッド)の財布
赤はご存知”炎/火”をイメージしますので、お札が燃えてしまう元です。せっかく入って来たお金が燃えて無くなってしまうかもしれませんね。
青(ブルー)の財布
青は”水”をイメージします。お金が川のように流れてしまうと言われており、財布の中にお金がたまらない財布とされています。
紫(パープル)の財布
間色に位置づけられる紫に関しては諸説あり、卑しい色という意味もあります。財布には向かない色とされています。
まとめ
- 財布はできれば黄色が良い
- 黄色でなくとも黄色い要素が入っていても良い
- 黄色以外でも金運がUPする色はある
- 赤、青、紫の財布は散財する財布
橋本慧のワンポイント
紫に関しては、諸説あります。紫は「人を不安にさせる色」とされます。また、「高貴な色」とも言えます。例えば、営業マンの方が紫の財布を持つと先方を不安にさせてしまい、ビジネスがうまく行かないと言われていますが、逆にステータスの高い人は「他人(ライバル)を不安にさせる」事によって、自らの地位を安定させる、とも言われています。
また、赤色の財布についても諸説あり、赤やオレンジと言った色は相手を安心させる色とも言われます。紫と違って営業マンの方の財布としては悪く無いとも言われています。
以上、金運UP、財運アップするために、選びたい財布。今回は「色」について書いてみました。 財布を選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。